完全栄養食を使い続けて気づいたこと――HUEL・Base Food・日清完全メシを比べてみた
はじめに
トライアスロンをやっていると、食事への意識が変わる。練習量が増えるにつれ、タンパク質の摂取量・栄養バランス・体重管理を同時に考えなければならなくなった。カロリーを抑えながら必要な栄養をしっかり摂る、という課題に対して、完全栄養食が一つの答えになっている。
HUEL、Base Food、日清の完全メシ――三つをそれぞれ使い続けた経験をまとめた。
HUEL(ヒューエル)── タンパク質40gを日課にする
英国発の完全植物性ブランド。粉末シェイクが中心で、RTD・バー・温食なども展開している。
豆乳と割って飲むスタイルに落ち着いた。最初はえぐみが気になるが、慣れると問題ない。続けられている一番の理由は味ではなく、Black Editionで1食タンパク質40gが摂れること。プロテインシェイクの感覚で飲める。値段は3ブランドの中で最も高く、継続コストはかかる。
| 項目 | Powder | Black Edition |
|---|---|---|
| タンパク質 | 約20g | 約40g |
| 食物繊維 | 約7g | 約11g |
| 糖質 | 中程度 | 低糖質 |
| ビタミン・ミネラル | 27種 | 27種 |
Base Food(ベースフード)── 遠征先でも完全栄養の食事
パン・クッキー・焼きそばなど「主食」の形態で完全栄養を実現した日本のブランド。1食で33種の栄養素の1日分1/3以上をカバー、糖質は一般パン比35%減。
車の運転中や遠征時に重宝している。袋を開ければそのまま食べられ、手も汚れない。レースや練習で遠出する機会が多いと、これの便利さが際立つ。最近は魚入りの油そばなどラインナップも充実してきた。
定期購入で1食(2袋)¥408〜。コンビニだと1袋¥280〜と割高になる。
日清の完全メシ── 初心者に一番おすすめできる
カップヌードルや焼きそばU.F.O.の「完全栄養食版」。33種の栄養素を1食でカバー、50種以上のラインナップがある。
三つの中で一番おいしい。完全栄養食を食べている感覚がなく、普通のジャンクフードとして楽しめる。種類が多いので飽きにくい。値段はやや高めだが、セール時(35%OFF程度)にまとめ買いすればコスパよく続けられる。完全栄養食に興味はあるけどまず試してみたい、という人にはここから入るのが一番だと思う。
カップ型¥350〜¥430、冷凍DELI¥514〜。
まとめ
体重を管理しながらトレーニングを続けるには、食事の質を落とさず量をコントロールする必要がある。完全栄養食はその点でかなり頼りになる存在になった。
HUELはタンパク質を確実に稼ぎたい朝・トレーニング後に。Base Foodはレースや遠征など移動が多い日に。日清完全メシは疲れて料理したくない夜に。三つをシーンで使い分けながら、無理なく続けられている。